シニアコースが始まって早半年、生徒さんの「声」を頂きました。①

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「シニアグループレッスンを始めて・・・」生徒の方々に「今の声」を書いて頂きました。①

シニアコースが始まって早や半年ちょっと…じわりじわりと生徒さんも増えて、今では11名になりました。

約半年の節目を感じ、先週のレッスンの際に「シニアグループレッスンを始めて・・・」の声を皆さんに書いていただきました。

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ピアノ雑感

「60の手習い」で私はピアノを始めた。

「なぜピアノ?」それは家にピアノが眠っていたからである。「ピアノでもやったら!」妻の一言でもあった。

別にうまくなろうという気はない。「呆け防止」によいものの一つと聞いたことがあるからでもある。通う決心をするのに2年余かかった。それだけ関心は薄かった。知り合いにこのことを話すと、右手の人さし指でテーブルをたたき「これか?」 私のピアノもその通りだった。両手を使って曲を弾くなどといいうのは夢のまた夢。

何回か通ううちに、何本かの指を使い、さらに両手を使うようになった。最初楽譜を見た時、「何これ弾けるの?」と思った。練習すると何となく曲らしく聞こえ、ピアノを弾いているような気分になる。妻も時折「うまくなったね。曲みたい」と言ってくれた。先生も「練習が全て」とおっしゃった。

脳にいいかな?他の仲間とも世間話をするようになった。家のピアノを起こすことができた。

そんな半年である。先生方が優しいのも嬉しい。

(シニアクラス T.S 63歳)

Sさんは、9月に習い始めた当初は「今年度までと考えています。」とおっしゃっていました。

しかし4月に入った今でも止めずに通ってらっしゃっています。先日ついにドボルジャークの「遠き山に日は落ちて(家路)」を両手で弾けるようになり合格したところです。

一曲一曲が弾けるようになるには時間もかかりますし、家での練習も必要になります。しかし積み重ねていけばちゃんと成果は現れるんだなと、Sさんをみていると常々感じます。

これからも少しずつ少しずつ積み上げて、色んな曲を弾けるように一緒に頑張っていきましょう(*‘ω‘ *)

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