レッスン

シニアコースが始まって早半年、生徒さんの「声」を頂きました。②

「シニアグループレッスンを始めて・・・」生徒の方々に「今の声」を書いて頂きました。②

シニアコースが始まって早や半年ちょっと…じわりじわりと生徒さんも増えて、今では11名になりました。

約半年の節目を感じ、先週のレッスンの際に「シニアグループレッスンを始めて・・・」の声を皆さんに書いていただきました。

2016年03月29日10時55分39秒0002

お世話になっております。

数十年ぶりに、本格的にキーボードにふれ、感覚が戻ってきたような気がします。

まだまだ現役ですが、たまに弾くことで仕事のモチベーションを高めています。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

m.k

Kさんは昔バンド活動を少しされていたことがあるそうです。鍵盤楽器になんとなく慣れている感じを持ちましたが、最初の頃はなかなか「楽譜通りに一定のテンポで・・・」ということが苦手そうでした。しかし最近はとても安定した演奏が出来るようになりました。一定のテンポで弾けるということは、どんなジャンルにおいてももっとも重要なことです。このテンポ感が始めからある人はとても珍しいので、ピアノ教室では一定のテンポで弾くことの大切さから教えていきます。一度正しいテンポ感を体や頭で覚えてしまえば、どったことないのです。サキ・ピアノスクールのシニアコースでは一時間のレッスンで必ず一度は皆さんの前で1人でピアノを弾く時間を設けています。これは経験者の方であれ、どなたも「とても緊張する」と毎回おっしゃっています。ですが、きっとこの緊張がまた脳に良い刺激を与えるし、Kさんのようにモチベーションに繋がるのかなと感じます。これからもお仕事と両立大変だと思いますが、ピアノでお仕事のモチベーションあげていきましょう☆

シニアコースが始まって早半年、生徒さんの「声」を頂きました。①

「シニアグループレッスンを始めて・・・」生徒の方々に「今の声」を書いて頂きました。①

シニアコースが始まって早や半年ちょっと…じわりじわりと生徒さんも増えて、今では11名になりました。

約半年の節目を感じ、先週のレッスンの際に「シニアグループレッスンを始めて・・・」の声を皆さんに書いていただきました。

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ピアノ雑感

「60の手習い」で私はピアノを始めた。

「なぜピアノ?」それは家にピアノが眠っていたからである。「ピアノでもやったら!」妻の一言でもあった。

別にうまくなろうという気はない。「呆け防止」によいものの一つと聞いたことがあるからでもある。通う決心をするのに2年余かかった。それだけ関心は薄かった。知り合いにこのことを話すと、右手の人さし指でテーブルをたたき「これか?」 私のピアノもその通りだった。両手を使って曲を弾くなどといいうのは夢のまた夢。

何回か通ううちに、何本かの指を使い、さらに両手を使うようになった。最初楽譜を見た時、「何これ弾けるの?」と思った。練習すると何となく曲らしく聞こえ、ピアノを弾いているような気分になる。妻も時折「うまくなったね。曲みたい」と言ってくれた。先生も「練習が全て」とおっしゃった。

脳にいいかな?他の仲間とも世間話をするようになった。家のピアノを起こすことができた。

そんな半年である。先生方が優しいのも嬉しい。

(シニアクラス T.S 63歳)

Sさんは、9月に習い始めた当初は「今年度までと考えています。」とおっしゃっていました。

しかし4月に入った今でも止めずに通ってらっしゃっています。先日ついにドボルジャークの「遠き山に日は落ちて(家路)」を両手で弾けるようになり合格したところです。

一曲一曲が弾けるようになるには時間もかかりますし、家での練習も必要になります。しかし積み重ねていけばちゃんと成果は現れるんだなと、Sさんをみていると常々感じます。

これからも少しずつ少しずつ積み上げて、色んな曲を弾けるように一緒に頑張っていきましょう(*‘ω‘ *)

シニアの方にオススメは「グループレッスン」!

シニアグループピアノ

レッスンはグループレッスンがオススメ

近年「シニアコース」を設けるピアノ教室が増え、インターネットで『シニア  ピアノ』と検索すれば様々なピアノ教室が出てくる時代になりました。

数々の大手ピアノ教室さんなどでもシニアコース・大人のためのコースを設けていますね。

ここでは、今ピアノを「習い始めようか悩んでいる」「習うにしても色々あって、どこに行けばよいか分からない」そんなシニアの方に、

「サキ・ピアノスクール」でのシニアグループレッスンの様子と、そこから見えてきたシニアの方へ是非紹介したいグループレッスンの魅力についてご紹介していきたいと思います。

 

グループレッスンで楽しみながら

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グループレッスンの醍醐味は楽しみながら通えることにあると私は感じています。

「初対面の人とグループレッスンなんて大丈夫かしら?」こういった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

私もこのクラスを担当するまでは、同じように考えていました。色んな方の集まるグループレッスンで果たしてレッスンが成立するのか・・・

しかしいざシニアコースが始まると、皆さん新しい環境に特別何か緊張を感じこともなく、だからと言って他人と距離を縮めるために何か頑張ろうとしたり気を張ることもなく、

本当に皆さん穏やかに和やかに始まりました。

今ではレッスンしている私まで和ませて頂いております。

この間のレッスンではこんなことがありました。その日は用事があって来られない方が多く、普段よりも人数が少なかったんです。

そしたらAさんが「今日はなんだか寂しいわね~」とおっしゃり、それに対してBさんが「こういう時こそ先生に沢山教えてもらえるチャンスですよ!」とおっしゃって、それに対してみなさんで大笑い・・・

本当に和やかですよね。

小学校のクラブ活動のような雰囲気でしょうか。

皆さんピアノが好きで向上心はあるけれども、良い意味で焦りが無く本当に和やかです。

ゆったりなカリキュラムにのって無理なく上達

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サキ・ピアノスクールのグループレッスンでは決まった教材を2冊進めていきます。

1冊目は指の体操になるもの。

2冊目はどなたでも一度は聞いたことがあるような名曲がコード奏法で簡単にアレンジされたもの。

何かを1曲だけやるのではなく、基礎となる指の体操の楽譜を続けながら、その応用として曲集にチャレンジし、段々とそれぞれの難易度もあげていきます。

グループレッスンは個人レッスンでよくありがちなレッスンに対する恐怖心を感じることなく、ゆったりですが着実に上達していきます。

何か一曲だけにとらわれすぎると、その曲がやっと弾けるようになった時、別の曲も弾けるようになっているかというとそうではありません。

ピアノは、曲数をある程度重ねていくことで楽譜を読む力も自然につき、基礎の楽譜(教則本)を併用することで、基礎力があがります。

これは年齢問わずです。

夢だった一曲がある方も、生涯学習だと思って、もう一度基礎からゆったり進めることを私はオススメ致します。

シニアレッスン始まって当初、「わたしは多分ついていけなくなると思うので、〇月までと考えています」とおっしゃっていた方が、シニアコースが始まって半年のいま、最初におっしゃっていた〇月は過ぎていますが生き生きとレッスンに通ってらっしゃいます。そして今では教材の予習までしてきてくださっています。

先日のレッスンでは、両手で合わせて弾けることに喜びが溢れていました。

その方に「こうゆうの夢だったんです!」そうおっしゃって頂けたことが講師の私にとっては最高のプレゼントでした(#^^#)

何が言いたいかと言うと、初心者様でも確実にグループレッスンで上達出来るということです。

これからの皆様の成長が私は今からとても楽しみです。

良い意味で刺激になる仲間

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楽しみながらレッスンに通えるだけではなく、グループレッスンの良いところは、一緒にやっている仲間の良い刺激を受けながらできることだと思います。

曲の難易度が上がり始めると、生徒の皆さんは「わたしにできるのかしら・・・」とソワソワし始めますが、隣の方が頑張ってるのを感じながら短時間できっちり集中してピアノと向き合っています。

それでも少し焦りを感じたら、「ここからはちゃんと練習しないと!」と、ご自宅で練習するためにキーボードを持ち帰ったり…

仲間が頑張っている姿を間近で感じられるからこそ湧いてくるエネルギーってありますよね。私はそれが少なからずサキピアノの教室でも起きているのだと感じています。

レッスン自体はゆったりとした雰囲気ですが、その中で皆さん向上心を大切にピアノと向き合ってらっしゃいます。

個人レッスンでガッツリレッスンを受けた方が効率的なんじゃないか...と悩まれる方もいらっしゃるとおもいますが、

いつも忘れないで欲しいのが、ピアノは細く長く焦らずに・・・です。

シニアの方々が第二の人生として、もしくは新たに始める趣味・生涯学習としてピアノを勉強することをお考えならば、私はグループレッスンで楽しくコツコツとやっていくことを是非オススメしたいと思います。

ピアノはボケ防止になる!遅すぎることなんてない!

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指先を使う動作が認知症予防に効果があるのはご存知でしたか。

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高齢化が進む日本での認知症患者は65歳以上で4人に1人と言われています。

一般的には50代から脳の機能は徐々に衰えてくると言われており、物忘れや不眠などの症状も軽度の認知症の初期症状ではないかと言われています。

ですから早い段階から日常の生活の中に病気を予防する効果のある「脳トレ」を取り入れ、ボケ予防に役立てる事が大事ですね。

今回はこのボケ防止に役立つ脳トレーニングの1つ、ピアノをご紹介します。
手や指には沢山の神経が集まっていて、脳への刺激が強い場所です。ですからピアノやキーボードは脳トレとしては最適の科目と言われています。

「シナプス」ってご存知でしたか?

マーケティング書き出し

人間の脳の中には数十兆個もの神経細胞が詰まっており、細胞間の情報伝達を果たすのがシナプスと呼ばれる情報伝達物質です。

しかし老化や脳血管障害などによって神経細胞が破壊されたり、シナプスの働きが弱くなってしまうと、ネットワークが切れてしまい脳の情報伝達機能が失われてしまいます。

これが原因で脳の機能、覚える事や判断する事が出来なくなってしまうのが認知症のシステムです。
このシナプスは、信号を送り続ける事でより太くなり、記憶を強力にします。

逆に破損したり傷ついて使われなくなるとどんどん細くなり、最終的には細胞が死んでしまいます。

強く覚えている事は何度も思い返しますね。それにより何度もシナプスが信号を送る為に記憶がより強くなるのです。
最近の研究では脳に刺激を与えると神経細胞が増え、新しい生成も可能であることが分かって来ました。

では、どのような刺激を脳に与えたら良いのでしょうか。

ピアノとシナプスの関係性

ピアノを老化防止にオススメしたいのは、「目で音符を読むこと、先の楽譜を見ることが、頭に良い刺激」になり、
「目で見た音がどの音か、鍵盤のどの高さで弾くかを考えることは記憶と確認の作業の繰り返し」になり、これによって脳への信号を古くしないという効果があります。

もちろん実際に指を動かして脳と連動させることは運動の効果もあり、ストレスの解消にも繋がります。

次に、左右10本の指をフルに使うという、普段慣れない動きをするということ。
手や指をよく動かすとボケないという話は有名ですし、手指の体操の本が多く出版されています。

創造性を司る右脳は左手に繋がり、言語など理性的な事を担当する左脳は右手に繋がっていると言われ、それぞれが別々の役割を持っています。どちらか片方しか使わない方法よりも、両方を同時に動かす運動の方がより効果的なのはこの為です。
ピアノは10本の指を全部同時に、しかも左右バラバラに使う行動なテクニックが必要です。

特に左手の薬指や小指など、普段あまり使わない指も使ってあげる事が大きなポイントです。

慣れない事、別々の事を同時に行う事は脳に刺激を与える上でとても重要なポイントです。

脳に良い影響を与えるのは運動面だけではなく、精神面への作用もあります。
「ドーパミン」という脳内物質を御存知でしょうか。脳内に分泌されるこの物質は嬉しさ、楽しさといった感情を作ります。それが成功体験、喜びに繋がり、自分で出来る事の範囲がグッと広がります。

大きく言うとドーパミンは活力をくれる脳内物質です。
ドーパミンが分泌されるのは、何かに成功した時、出来なかった事が出来る様になった時、評価された時、優れた作品に触れた時などです。

これらはピアノ教室で生徒さん達が、レッスンで実感している事です。

ですからピアノを習う事はドーパミンの分泌を促す事にも繋がるんです。

効果があるとはいえ、無理にやるのは逆効果

これまでピアノが何故脳の活性化に良いのかについて紹介してきましたが、

だからと言って、ピアノが苦手な方、お好きでない方が無理にやることはあまりオススメできません。

成功体験を少しずつ積み重ねていく事で達成感を得ながら、ピアノを楽しみましょう。
指だけでなく、曲から伝わる楽しさに耳を傾け、懐かしい曲などから弾いていったり、演奏するだけでなくピアノを聴くという受動的な楽しみにも感覚の刺激とリラックス効果があります。
また、ピアノ教室では音楽の歴史や音楽家の事を知る機会もありますから、知的好奇心が満たされる楽しみも増えるでしょう。

認知症の為に頑張る、という意気込みでなくても、単に毎日の楽しみが増えることは良い事です。

あくまで、楽しみながら・・・!が大切ですね!!

ピアノを始めるタイミング 遅すぎるなんてことはない!

シニアグループピアノ発表会

何かを始めようとする時に遅すぎる、早すぎると言う事はありません。

上達にも個人差がある様に、楽しみ方や始めるタイミングも人によって様々です。

何歳までに始めないと効果がない、などの情報を気にする事は全くありませんから、思い立った時が始め時ではないでしょうか。

逆に初心者ほど一生懸命に楽譜を追いますから、前頭葉の部分が刺激されて活発になると言われています。逆に慣れていて既に上手な方は楽譜を追わずとも覚えてしまっているので新しい刺激と言う意味では初心者の方にこそ有効と言えます。
何も気負うこと無く、新しい趣味の1つとしてピアノを是非加えてみてはいかがでしょうか(^^♪

大人の方がピアノ教室に通うメリットはここにある!

初心者の方は是非教室に通われることをオススメします!

大人になられてからピアノを「弾きたい」「弾いてみたい・・・」と考える方はとても沢山いらっしゃいますね。

サキ ピアノスクールでは、大人の生徒さんがどんどん増えていて、今では50人近く通われています。

しかし、ピアノを始めようとされてる皆さんの中には、こんな疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「絶対にスクールに通わなければいけないの?」

この疑問を持つということは、きっとピアノ教室に通うデメリットが頭にあり、メリットがはっきりと分からないのだと思います。

では先ずピアノ教室に通うデメリットをここで先にあげてみます。

  • お金がかかる
  • 通うための移動時間がかかる
  • 毎週決まった曜日・時間に通わなきゃいけない
  • 子供の頃に通っていた時の苦い思い出がある

真っ先に思い浮かべるのはこういったことですね。

ではこのデメリットを頭に置いたうえで、ここではピアノ教室に通うメリットをピアノ講師の立場から紹介させて頂きたいと思います。

通うか通わないか迷ってらっしゃる方はぜひ参考になさってください。

基礎は正しく身に付けましょう。

ピアノ演奏

初心者の方は先ず座り方や手の置き方、そして徐々に指を使っていきます。大人の方は理解力もあり、上達するのがとても早いです。しかし、それでも音の間違えやリズム間違えはよくあることで、レッスンではその訂正をしていきながら、正しい音符の長さやリズムを理解してもらいます。

小さなミスを直してまた練習する。この繰り返がピアノにはとても大事であり重要なんです。

間違えていることに気づかないまま進めてしまうと、悪い癖がついてしまい、後から直すのはとても大変だからです。それに間違った弾き方をしていると、怪我にも繋がる恐れがあります。

特に初心者の方ですと、覚えることも多いためその分、間違えも増えます。

ですから大人になられてから初めてピアノを弾かれる方は、私はピアノ教室に通われることをオススメ致します。

「憧れの曲」、せっかく弾くなら素敵に…♬

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ピアノを弾いている方、これから勉強したいと考えている方の中には「憧れの曲」 がある場合が多いですね。

「いつかこの曲が弾けるようになりたい!」

そしてその曲が今のあなたの実力よりもレベルが高くて、「楽譜を読むのも大変そう・・・」

こういったこともよくありますね。

私が担当している大人の生徒さんは今のところ皆さん憧れの曲があるそうです。

その話をなさっている時は特に目がキラキラしています。

この場合、教室に通った方が絶対に上達が早いです。

前にも書きましたが、レッスンで音の間違え、リズムの間違え…これを先生が指摘するのは当たり前ですが、

その曲の弾き方、大切なポイント、そしてペダルの踏み方…練習の仕方・・・こういったことも指導が出来るからです。

ピアノは自由に自己流で・・・こういった考えの方もいらっしゃると思います。

しかし、あなたが憧れの曲を聴いていて感動するのは、曲だけの力だけではなく、ピアニストの腕もあるからだということを知っておかなくてはなりません。

ですからその曲をその曲らしく弾く為には、沢山のポイントがあり、リズム感やタッチの仕方、ペダルによっても大きく影響するのです。

あなたにとって大切な曲、せっかくなら素敵に弾きましょう。

そして誰かに披露できるように頑張りましょう。

デメリットは実はメリット

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私はここまで自分の経験をもとにメリットを書いてきましたがいかがでしたでしょう・・・

これを読んで、「いや、自分は独学でいい」と考えられたら、私はそれでも良いと思っています。

ピアノを弾くことは自由ですからね。音楽ってそういうものだと思います。

では最後に、最初にあげたピアノ教室に通うデメリットについてもう一度考えましょう。

お金がかかってしまうのは事実だし、移動にも時間がかかり、定期的に通わなければいけない、

先ずこの3点ですが、「定期的に通わなければならない」これはピアノを勉強する上ではとてもメリットです。

「間違いを直し、また練習する」この繰り返しが大事なので、定期的にレッスンに通うことによって、間違った癖になるのを防ぐことができ、練習効率もとても上がります。

また、お金を払うことによって「きちんとやらなきゃ無駄になる」ということを意識できますね。

これも良い意味で気持ちの引き締めになると思いますし、時間を大切にできますね。

練習効率をあげることは時間を大切にすることにもなります。

そして、子供の頃のトラウマで教室に通うことに気が進まない方、

先生の合う合わないは必ずあります。今は沢山のピアノ教室があります。

インターネットなどでいくつか探してみて、先ずは体験レッスンに行かれてみてください。

きっとアナタにあった先生が見つかると思います。

ピアノが生涯学習に適しているのには理由がある!

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ピアノが生涯学習に適している5つの理由

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子供の習い事の定番であるピアノ教室ですが、近頃は大人の生徒さんが増えていますね。

サキ・ピアノスクールでは去年の9月からシニアの方向けのグループレッスン「シニアコース」も始まりました。

早くも10名弱の生徒さんが集まり皆さん熱心に楽しそうにピアノを弾かれています。

とにかく目が輝いているんです。

では先ず、なぜこうしてピアノが生涯学習に適しているか紹介していきたいと思います。

1人でできる

ピアノは基本的には一人「ソロ」で演奏するものなので、日頃の練習も自分のペースですることが出来ますね。

家で出来る

1人で出来る上更に自宅で出来るのが魅力的ですね。

大人になられてからピアノを始める方の中には「子供の為に買ったけどもぉ誰も使ってないから、私が弾こうかなと思って・・・!」とおっしゃる方も沢山いらっしゃいます。

こうゆう方の場合はピアノを買う必要もなく、無理なく自分の空いている時間を有意義に使うことができますね。

運動のように体力を消耗しない

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運動などのように体を動かすものだと、ある程度の年齢になるとなかなか若いころと同じようには楽しめなくなっていきますね。勿論種類によっては高齢者でも楽しむことが出来ますが、やはり若い時よりも楽しめるものも少なりますね。

しかしピアノは年齢全く関係ないんです。

現役のピアニストで、100歳以上で舞台にあがってすべてのプログラムを暗譜で演奏する方もいらっしゃいます。

ですから、スポーツ選手などと違ってピアニストには引退の時期が無く、何歳まででも体に負担なく弾き続けることができるんです。

持ち運ぶ必要が無い

ピアノは持ち運びをする楽器ではないので、レッスンに通う際も楽譜だけ持てば通うことが出来ます。

 脳の活性化に良い

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日頃から10本の指を意識的にバラバラに動かす動作ってあまりないですよね。

ですからピアノのように左右の手で別々の動きをしたり、さらにそこにペダルを合わせるといった動作がとても脳の活性化になるとされています。

また、指を動かすだけでなく実は弾きながら先の音を追っていくことも必要となってきたり、発表会の為に楽譜を暗譜したり・・・とにかく頭をフル活用です 笑

なので私はピアノを弾いているとボケないんじゃないかなと思います。

ピアノは体力はあまり必要ありませんが、とにかく頭を使います。

これも生涯学習に適している魅力の一つだと思います。

シニアコースのレッスンしていて感じることは、「皆さんがとにかく生き生きしている」こと!

シニアグループピアノ

サキ・ピアノスクールではシニアコースを9月から始めたと前で言いましたが、

私はコースが出来たころから担当させて頂いており、それから早5ヶ月が経ちますが、とにかく皆さんが生き生きしていて、とても熱心です。

曲は徐々に難しくなってきていますが、生き生きさは増しているように感じます。

最初の頃は「私なんかがついていけるんでしょうか」とおっしゃっていた方が今ではとても前向きになられて、楽しそうにピアノを弾いています。

前回レッスンの際に私が右手のメロディを弾き、その方が左手伴奏の和音を弾いた際、一度も間違えずにきちんと弾かれていて、

弾き終わった後には「こういうの夢だったんです」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

ピアノは誰かと競争するものではなく、本当にコツコツと自分と向き合ってやっていくものです。

無理せずにで良いのできちんと練習を積み重ねていけば、ちゃんとそれが成果として現れ、徐々に難しい曲にチャレンジすることもできるようになります。

そして弾けた達成感がまた次へのバネになります。

シニアコースを担当していて、ピアノは本当に生涯学習にいいなぁ…と感じています。

ポピュラーやジャズの演奏が大人になってからでも習得しやすい2つの理由

コード奏法はじめました

今回は、ポピュラー音楽やジャズ音楽が大人になってからでも習得しやすい理由を紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)

ポピュラーやジャズは自身の憧れスタート

クラシックピアニストやヴァイオリニストの方って、「3歳からお稽古をはじめて…」などと良くおっしゃっていますよね。

でもそれに比べてジャズピアニストやギタリストなどは、プロで活躍されている方でも、「中学、高校ではじめて楽器に触れてバンドをはじめて…」もしくは「大学のサークルで夢中になって…」

などと言ったことがとても多く、クラシックに比べて楽器開始年齢が遅いことが多いですよね(#^^#)

クラッシックの場合、幼い頃にピアノ教室に通うきっかけは大抵がお母さま、お父さまのススメですよね。

しかしポピュラーやジャズは、自身の憧れから行動に移すことが多いんです!その為開始年齢に差が出ると考えられると思います。

では早速、なぜ習得しやすいのか・・・ご紹介していきます!

理由1.合理的だから

ポピュラーやジャズを演奏する場合、コード譜を用います。

コード奏法は、非常に合理的に出来ています。コードの押さえ方を一度覚えてしまえば、どんな曲にも応用出来、クラシックで用いる音符の楽譜を読むのに比べて労力はかなり小さいと私は感じています。

理由2.自由に楽しめるから

またコードを使って演奏する場合、オリジナリティーが重要になります。自分が良いと思うようなフレーズを入れたり、リズムにしたりしていくなかで(それらの行為はアドリブなどにも通じるものですが)歌心や伝えたいという気持ちが、曲の出来を左右します。ですから大人の方でも一度理屈を理解してしまえば、自由に音楽が楽しめる訳です。

むしろ年齢を重ね様々な体験をしていることで、味わい深い内容の演奏が出来る可能性があると思います。

コードを覚えて、流暢にブルースなど弾いたら、お子さんはびっくりするでしょうね笑

コード奏法はじめました

コード奏法コースはこちら

 

大人の生徒さんの発表会が終わりました!

23人の大人の生徒さんの発表会が無事に終わりました!

サキ・ミュージックスクールでは、個人レッスンの他に大人の生徒さんにはグループレッスンという形でのレッスンも行っています♬

今回は23人もの方それぞれが普段の練習の成果を披露してくださいました。

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演奏のあとはお茶の時間!皆様演奏後のひと時を楽しんでらっしゃいました。

大人の生徒さん感想文
出演者の皆様に書いて頂いた感想を早速読んでいますと、

緊張してしまって普段通りには弾けなかったけど、これからも頑張りたい

皆さんと親睦が深められてよかった。楽しかった

このような感想がとても多かったです。感想を読んでいて私は嬉しくてほっこりしたのと同時に皆様のピアノへの熱意を感じました。

やはり本番で人前で弾くのは特別なことでとても緊張するんですよね…

私はピアノを習い始めて早20年で、その間に沢山の舞台で弾いてきましたが、緊張は今でも変わらず必ずします。

「人間慣れが大事!」という言葉をよく耳にしますが、この本番でする緊張だけはなかなか慣れてくれません…

でも緊張の中でしか出せない音もあるともいわれてます。

緊張してるからこそでるデリケートな音が人の心を動かすこともあるんだそうです。

また、緊張をして本番で上手くいかずに悔しい想いもしますが、皆さん同様に「次こそは…!」と強いエネルギーが生まれてまた次に向けて頑張れるんです。

咲本ピアノ教室には大人の生徒さんも沢山いらっしゃいますので、発表会もとても賑やかで和やかです。

皆さんピアノを習い始めた理由も様々で別々のところからいらしてるのに、ピアノを習おうと言う決心があってこうして集まって賑やかな発表会をつくってるんだと思うと、とても素敵だなぁと思います。

これからも頑張っていきましょうね!♬

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大人の趣味にピアノがおすすめな5つの理由

サキ・ミュージックスクールに通いだした方で、最近、大人の生徒さんが増えています。
大人の趣味として少しずつ人気がでてきているのを感じますね。

私なりに「ピアノが大人の趣味におすすめな理由」を書いてみます。

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1つめの理由:1人でできる

大人になって趣味でできるものって、たくさんあります。人生を豊かにするものであれば、私はどんな趣味もお勧めします。やっぱり、いつでも生き生きと楽しく過ごしている人は何歳になっても魅力的ですよね♪
私がピアノをお勧めする理由の一つめは、1人でできるということ。これは、意外と重要かなぁと思います。1人でできる良さは、あまり上手じゃなくても、周りの人に気兼ねなく練習できるということですね。時には夢中で練習したり、時にはちょっと飽きてきたのでほとんど練習しなかったり・・・。自分のペースで楽しめると趣味として長続きすると思います。

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コード奏法コース!バンドでキーボード担当の方や弾き語り演奏を希望されているあなたへ

コード奏法ってご存知ですか?

コード奏法ってご存知ですか?

コードネーム奏法やコード弾きなどとも言われています。

楽譜の上の方にG7とかC7とかアルファベットが書いてありますよね。

その暗号のような文字がコードなのですが、メロディとそのコードさえわかれば、その場で即興で演奏するなんてことも比較的簡単にできるようになります。

「初めて見た楽譜なのに、パッと演奏ができる。」

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