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ピアノの発表会には出ないといけないの?

ほとんどのピアノ教室では年に1回くらいぐらいの頻度で発表会があり、大人の生徒さんたちも先生から参加を促されます。

教室によっては、中にはほとんど強制参加なところもあります。

しかし趣味で弾きたいと思い始めた生徒さんの中には、「発表会は出たくない」と感じる方も少なくないと思います。

また、発表会に出ることがとても負担に感じる生徒さんも少なくないでしょう。

私は個人的には、出たくない生徒さんは無理に出る必要はないと思っておりますが、発表会に出ることのメリットや必要性はあります。

今回はそんな発表会にでることのメリットについてご紹介していきたいと思います(*^-^*)

モチベーション維持に繋がる

「発表会にあの曲が弾けるようになりたいから今はこの練習曲をがんばる!」「発表会まであと〇カ月!」など、発表会に出ることによって目標ができ、その目標に向かって日頃の練習ができるので、モチベーションの維持に繋がりますね。(*^-^*)

また、発表会で他の方の演奏を聴いたり観たりすることで、また新たな目標ができることも多いです。

発表会の後に、また改めて日々の練習に向き合うモチベーションを整えることにもつながります。

他の人の演奏を聴くことで勉強になる!

発表会は自分が演奏することは勿論ですが同じピアノ教室に通っているほかの生徒さんたちも演奏します。

そして自分以外の生徒さんの演奏を聴くことによって、色々と気づかされることがあります。

「あー・・・これが普段先生が言っていたことなのかな」「この人の演奏素敵だなー」「この曲私も弾いてみたいな」「歩くときは、あんな風に歩くと綺麗に見えるんだなぁ」などと、本当に様々なことに気づき学ぶことが出来る絶好のチャンスとも言えます。

人は主観的でいると気づかないことも、客観的に見ることで沢山のことに気づけます。

ですから是非発表会では演奏を聴くことも楽しんでくださいね(*^^)v

ピアノ友達ができる

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普段個人レッスンの際は、ほかの生徒さんとの交流はなかなか持てませんよね。

しかし発表会に参加することで、同じピアノ教室に通っているほかの生徒さんと交流をもつことができ、その後もピアノ友達として困ったことや悩んでいることを話せる仲に繋がるきっかけにもなるかもしれません。

ピアノは基本的に1人で弾くものなので孤独を感じる方も多いと思います。そしてその孤独こそがモチベーションを維持できない大きな原因に繋がることもあります。

もし、「ピアノは好きだけどなんか最近あまり上達してない」「最初の頃は練習頑張っていたけど最近はあんまりしなくなった」という方はピアノ友達を発表会で見つけてみるとよいかもしれませんね(*^-^*)

発表会に出ることが生き甲斐に??

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最初に発表会に出たくない生徒さんも多いと書きましたが、逆に発表会にでることが楽しみになっている生徒さんもいるんです。

発表会に出ることが楽しみ、生き甲斐となる生徒さんにとって、発表会というイベントは本当に貴重なようです。

沢山の人の前で、自分ひとりが主役として舞台に立ちスポットライトを浴びます。

これは普段の生活では決して体験することのできないことですよね。(*^-^*)

同じ趣味をもった仲間と分かち合い、さらに高めていくための手段の一つとして是非発表会を一度は味わってみるのもよいと思います。

最初に書いたように、勿論無理に出る必要はないと私は思っています。

無理に参加してもあまり良い影響にはつながらないからです。

今は発表会に出ることを嫌だなと感じても、何年か続けた時に、「そろそろ出てみようかな」と思うこともあるかもしれません。もしその時はぜひ参加してみてくだいね(*^-^*)

応援しております♪

シニアから始めるコード奏法の魅力

今回はシニアから始めるコード奏法についてご紹介していきたいと思います。

なぜシニアにコード奏法?と思われた方もいらっしゃると思いますが、

それはコード奏法の特徴に理由があるんです★

  • 両手で弾けるようになるのが早い!
  • 譜読みの時間が大幅短縮
  • 左手と右手を別々に動かす必要がない
  • コード(和音パターン)さえ覚えてしまえば、メロディだけ見て伴奏をつけることができる。

両手で弾けるようになるのが簡単に実現!?

「え?本当に?」て疑う方も多いと思いますがこれは本当に本当です。

まさにこれがコード奏法の一番の魅力ともいえるでしょう。

コード奏法というのは、メロディーを弾く右手に対して左手は和音を弾くだけなので、右手左手の音をそれぞれ読む必要もないですし、バラバラに動かす必要もないので、ピアノ初心者の方でも両手で弾くことが簡単に叶うのです★

コードって何?

さて、ところでコードについてですが、コードとは3つの音の和音を示します。ですからコード奏法とは和音奏法とも言えますね♪

先にも書きましたが、左手は楽譜に示された和音を弾いて演奏するのがコード奏法になります。

3つの和音

3和音は「ドミソ」「レファラ」「ミソシ」「ファラド」・・・などとあり、このそれぞれの3つの音は(ドレミファソラシドの)音階の一音飛ばしになっています。

ですから、鍵盤上でも一音飛ばしに3つの音をならせばそれは立派な

3和音(コード)と言えます。

ちょっと専門的な言い方をすると、3度間隔で積み重ねられた3つの和音とも言えます。

さて、3和音についてはこれでなんとなくわかりましたでしょうか。

コード奏法の場合は、さまざまな3和音に決められた記号がついていて、その記号を見て、「あ!これはドミソね!」「あ!これはミソシの和音だ!」などと読み取って弾くわけです!

コードを示し記号は英語のドレミファソラシド

さてドレミファソラシドは実はイタリア語なのですが、

英語ではCDEFGABCと読み書きします。

コード奏法ではこの英語での音階がコードの種類を示す記号となります。

例えばイタリア語の「ド」である「C」は、ドから始まる3和音「ドミソ」になります。

イタリア語の「ソ」である「G]は、ソから始まる3和音「ソシレ」となります。

さて大分コードの正体と、それを現す記号について、なんとなく疑問が取れてきましたでしょうか。

コードの種類はさらに大きく2つに分かれます。

メジャーとマイナー

  • メジャー「majar」は明るい響きの和音
  • マイナー「minor」は暗い響きの和音

各コードすべてに、メジャーとマイナーがあります。

例えば、ドミソは全て白鍵で弾くとメジャーですが、ミだけ♭「フラット」つけて弾くとどうでしょう。なんだかとても暗い響きになりますよね。

また、メジャーとマイナーの記号の違いですが、

マイナーのコードのみ、Cm Dm Emのようにしてコードの右側にマイナを示す「m」が付きます。

※メジャーのコードの場合は何もつきません。

さてこれで大分コード奏法の正体について具体性が湧いてきたでしょうか。

「コード奏法」と聞くと、なんだか少しとっつきにくいですが、勉強し始めるととても分かりやすいですし、今はコード奏法で弾けるクラシックの楽譜も沢山出版されています。

ですから、是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか(#^.^#)

応援しています♪

ピアノ継続のコツ! 「やめたい・・・」と思うのには原因がある!

ピアノの継続の3つのコツ

「ピアノを格好よく弾けるようになりたい!」と、一度ならずとも考えたことがある人は多いと思います。

しかし弾きたくて勉強し始めたものの、数か月と持たずにに飽きてやめたくなってしまうことがよくありますよね。

ここでは、せっかく始めたのに飽きてしまうその原因と、継続して弾けるようになるまでのモチベーション維持のコツを紹介していきたいと思います!

「ピアノが続かないのは、なぜ?」

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ピアノを始めてみようかな・・・と考える方の多くが「あこがれの曲」をお持ちですね。

そしてその憧れの曲がよく耳にする曲だったり、知っている曲だと、「数週間練習すれば1曲くらいは弾けるだろう・・・」と実際より容易に捉えてしまっている方が多いようです。

しかし実際に練習し始めてみると、なかなかうまく指が動かず、がっかりしたという方も・・・

実はこれこそが、ピアノに飽きる大きな原因で、

「想像と違った・・・」とやめてしまう原因のひとつになってしまっているそうです。

初心者の方は特に、最初は教則本などで楽譜や鍵盤に慣れる必要があります。

少しずつ楽譜に慣れ、少しずつ鍵盤で指を動かすことに慣れていくことがとても大切であり、時間をかけて積み重ねていくことが大切です。

ピアノは最初は覚えることも多く大変ですが、しかし積み重ねていけば必ず弾けるようになり上達する楽器です。

ですから、時間をかけてやっていこうと長い目をもって挑戦してみてくださいね。

モチベーションを維持し続ける3つのコツ

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1.とりあえず好きな曲の楽譜を買ってくる。

これが一番効果があります。

だからと言って初心者の方がピアノの先生に「これが弾きたいです」と伝えても、「まだ早い」と返されることが多いと思います。

これは仕方がないことです。

ハイハイが出来ない赤ちゃんを無理に立たせようとするのと同じだからです。

物事には順序があり、無理に挑戦させると怪我に繋がる恐れもあります。

しかし、憧れの曲の楽譜を手に入れて、手元にあるだけで「これを目標に頑張ろう!」と向上心に繋がります。

また、買ってきた弾きたかった曲をさぐりながら練習しているうち、自らの技術の足りない点や練習の必要性を実感することで、

ちょっとつまらない教則本や練習曲の必要性が見えてきたりもするかもしれません。

弾きたい曲を弾けるようになるためには必要なことだと実感できたら、練習曲もそこまで退屈ではなくなってきます。

面白いまではいかなくとも、「目標に向かって少しずつは上達できているんだ」と思えることで、モチベーションの維持にも繋がり、途中でつまずいても頑張ることが出来ます。

2.目標を立てる。

「発表会」

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「弾きたい曲」があるのも、「この曲を弾けるように頑張る!」という目標になりますが、目標は1つだけでなく、いくつか持っておくと更にモチベーションの維持につながります。

例えば教室へ通っている方なら、発表会などの「披露の場」があるところが多いので、これは是非参加してみましょう!

最近では大人の方が趣味としてピアノをはじめることも多く、教室によるとは思いますが、参加する人の年齢の幅も広がりを見せています。

「発表会なんて子供がするもの」と気後れせずに、思う存分に日ごろの練習の成果を発表しましょう。
こういった目標があると、それに向けてモチベーションも自然とあがります。

特に発表会は大勢の人に演奏を聞いてもらうわけですから、その日までに完璧に近い形で弾けるようになる必要がありますね。そうなると、もはやピアノをやめようかなと思っている場合じゃなくなります。

もしピアノをやめようかな...と考えられていらっしゃる方は、一度発表会に出演されてからやめることをオススメ致します。発表会に出演される大人の生徒さんは皆さん子供に勝る元気とパワーで輝いているからです。普段は一人で着々と練習しなきゃならなくて退屈になってしまうこともあるかもしれませんが、「発表会」という機会を得ることで気持ちも変わるかもしれません。

「日頃の練習」も、小さな目標を立てて練習に励みましょう。

「目標」と言うと、すこし遠いイメージがありますが、「毎日の練習にも目標を立てることがとても大事です。」

「今日は、ここまで頑張ろう。」「今日は昨日出来なかったここを出来るようにしよう!」こういったように、小さな目標を立てることで、その日の練習のモチベーションも上がります。

ですから「1時間頑張って弾こう!」とかではなく、小さな目標で良いので練習目標を立てるようにしましょう!

3.録音をして、それを聴く習慣を付けましょう。

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「録音」と聞くとちょっと堅苦しいイメージがあるかと思いますが、とても効果的です。

一生懸命弾いているだけでは、自分の成長に気づかないことがとても多いからです。

自分が少しずつでも上達していることが自覚できれば、安心して練習も続けることが出来ますし、これからの励みにもなりますよね。

「私は録音するほど、弾けないから・・・」こう思わずに、是非日頃の練習の成果を最後に録音して聴いてみるようにしてみてください。(#^^#)

モチベーションの維持には、「目標」があるということと、それに向かって少しずつでも頑張ろうと思えることがとても大事です。

ピアノは地道な積み重ねを要するものですが、少しづつでも積み重ねていけば大きな成果に繋がり、「憧れの曲」もきっと弾けるようになります。

焦らずに頑張りましょう♪

シニアの方にオススメは「グループレッスン」!

シニアグループピアノ

レッスンはグループレッスンがオススメ

近年「シニアコース」を設けるピアノ教室が増え、インターネットで『シニア  ピアノ』と検索すれば様々なピアノ教室が出てくる時代になりました。

数々の大手ピアノ教室さんなどでもシニアコース・大人のためのコースを設けていますね。

ここでは、今ピアノを「習い始めようか悩んでいる」「習うにしても色々あって、どこに行けばよいか分からない」そんなシニアの方に、

「サキ・ピアノスクール」でのシニアグループレッスンの様子と、そこから見えてきたシニアの方へ是非紹介したいグループレッスンの魅力についてご紹介していきたいと思います。

 

グループレッスンで楽しみながら

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グループレッスンの醍醐味は楽しみながら通えることにあると私は感じています。

「初対面の人とグループレッスンなんて大丈夫かしら?」こういった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

私もこのクラスを担当するまでは、同じように考えていました。色んな方の集まるグループレッスンで果たしてレッスンが成立するのか・・・

しかしいざシニアコースが始まると、皆さん新しい環境に特別何か緊張を感じこともなく、だからと言って他人と距離を縮めるために何か頑張ろうとしたり気を張ることもなく、

本当に皆さん穏やかに和やかに始まりました。

今ではレッスンしている私まで和ませて頂いております。

この間のレッスンではこんなことがありました。その日は用事があって来られない方が多く、普段よりも人数が少なかったんです。

そしたらAさんが「今日はなんだか寂しいわね~」とおっしゃり、それに対してBさんが「こういう時こそ先生に沢山教えてもらえるチャンスですよ!」とおっしゃって、それに対してみなさんで大笑い・・・

本当に和やかですよね。

小学校のクラブ活動のような雰囲気でしょうか。

皆さんピアノが好きで向上心はあるけれども、良い意味で焦りが無く本当に和やかです。

ゆったりなカリキュラムにのって無理なく上達

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サキ・ピアノスクールのグループレッスンでは決まった教材を2冊進めていきます。

1冊目は指の体操になるもの。

2冊目はどなたでも一度は聞いたことがあるような名曲がコード奏法で簡単にアレンジされたもの。

何かを1曲だけやるのではなく、基礎となる指の体操の楽譜を続けながら、その応用として曲集にチャレンジし、段々とそれぞれの難易度もあげていきます。

グループレッスンは個人レッスンでよくありがちなレッスンに対する恐怖心を感じることなく、ゆったりですが着実に上達していきます。

何か一曲だけにとらわれすぎると、その曲がやっと弾けるようになった時、別の曲も弾けるようになっているかというとそうではありません。

ピアノは、曲数をある程度重ねていくことで楽譜を読む力も自然につき、基礎の楽譜(教則本)を併用することで、基礎力があがります。

これは年齢問わずです。

夢だった一曲がある方も、生涯学習だと思って、もう一度基礎からゆったり進めることを私はオススメ致します。

シニアレッスン始まって当初、「わたしは多分ついていけなくなると思うので、〇月までと考えています」とおっしゃっていた方が、シニアコースが始まって半年のいま、最初におっしゃっていた〇月は過ぎていますが生き生きとレッスンに通ってらっしゃいます。そして今では教材の予習までしてきてくださっています。

先日のレッスンでは、両手で合わせて弾けることに喜びが溢れていました。

その方に「こうゆうの夢だったんです!」そうおっしゃって頂けたことが講師の私にとっては最高のプレゼントでした(#^^#)

何が言いたいかと言うと、初心者様でも確実にグループレッスンで上達出来るということです。

これからの皆様の成長が私は今からとても楽しみです。

良い意味で刺激になる仲間

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楽しみながらレッスンに通えるだけではなく、グループレッスンの良いところは、一緒にやっている仲間の良い刺激を受けながらできることだと思います。

曲の難易度が上がり始めると、生徒の皆さんは「わたしにできるのかしら・・・」とソワソワし始めますが、隣の方が頑張ってるのを感じながら短時間できっちり集中してピアノと向き合っています。

それでも少し焦りを感じたら、「ここからはちゃんと練習しないと!」と、ご自宅で練習するためにキーボードを持ち帰ったり…

仲間が頑張っている姿を間近で感じられるからこそ湧いてくるエネルギーってありますよね。私はそれが少なからずサキピアノの教室でも起きているのだと感じています。

レッスン自体はゆったりとした雰囲気ですが、その中で皆さん向上心を大切にピアノと向き合ってらっしゃいます。

個人レッスンでガッツリレッスンを受けた方が効率的なんじゃないか...と悩まれる方もいらっしゃるとおもいますが、

いつも忘れないで欲しいのが、ピアノは細く長く焦らずに・・・です。

シニアの方々が第二の人生として、もしくは新たに始める趣味・生涯学習としてピアノを勉強することをお考えならば、私はグループレッスンで楽しくコツコツとやっていくことを是非オススメしたいと思います。

大人の方がピアノ教室に通うメリットはここにある!

初心者の方は是非教室に通われることをオススメします!

大人になられてからピアノを「弾きたい」「弾いてみたい・・・」と考える方はとても沢山いらっしゃいますね。

サキ ピアノスクールでは、大人の生徒さんがどんどん増えていて、今では50人近く通われています。

しかし、ピアノを始めようとされてる皆さんの中には、こんな疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「絶対にスクールに通わなければいけないの?」

この疑問を持つということは、きっとピアノ教室に通うデメリットが頭にあり、メリットがはっきりと分からないのだと思います。

では先ずピアノ教室に通うデメリットをここで先にあげてみます。

  • お金がかかる
  • 通うための移動時間がかかる
  • 毎週決まった曜日・時間に通わなきゃいけない
  • 子供の頃に通っていた時の苦い思い出がある

真っ先に思い浮かべるのはこういったことですね。

ではこのデメリットを頭に置いたうえで、ここではピアノ教室に通うメリットをピアノ講師の立場から紹介させて頂きたいと思います。

通うか通わないか迷ってらっしゃる方はぜひ参考になさってください。

基礎は正しく身に付けましょう。

ピアノ演奏

初心者の方は先ず座り方や手の置き方、そして徐々に指を使っていきます。大人の方は理解力もあり、上達するのがとても早いです。しかし、それでも音の間違えやリズム間違えはよくあることで、レッスンではその訂正をしていきながら、正しい音符の長さやリズムを理解してもらいます。

小さなミスを直してまた練習する。この繰り返がピアノにはとても大事であり重要なんです。

間違えていることに気づかないまま進めてしまうと、悪い癖がついてしまい、後から直すのはとても大変だからです。それに間違った弾き方をしていると、怪我にも繋がる恐れがあります。

特に初心者の方ですと、覚えることも多いためその分、間違えも増えます。

ですから大人になられてから初めてピアノを弾かれる方は、私はピアノ教室に通われることをオススメ致します。

「憧れの曲」、せっかく弾くなら素敵に…♬

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ピアノを弾いている方、これから勉強したいと考えている方の中には「憧れの曲」 がある場合が多いですね。

「いつかこの曲が弾けるようになりたい!」

そしてその曲が今のあなたの実力よりもレベルが高くて、「楽譜を読むのも大変そう・・・」

こういったこともよくありますね。

私が担当している大人の生徒さんは今のところ皆さん憧れの曲があるそうです。

その話をなさっている時は特に目がキラキラしています。

この場合、教室に通った方が絶対に上達が早いです。

前にも書きましたが、レッスンで音の間違え、リズムの間違え…これを先生が指摘するのは当たり前ですが、

その曲の弾き方、大切なポイント、そしてペダルの踏み方…練習の仕方・・・こういったことも指導が出来るからです。

ピアノは自由に自己流で・・・こういった考えの方もいらっしゃると思います。

しかし、あなたが憧れの曲を聴いていて感動するのは、曲だけの力だけではなく、ピアニストの腕もあるからだということを知っておかなくてはなりません。

ですからその曲をその曲らしく弾く為には、沢山のポイントがあり、リズム感やタッチの仕方、ペダルによっても大きく影響するのです。

あなたにとって大切な曲、せっかくなら素敵に弾きましょう。

そして誰かに披露できるように頑張りましょう。

デメリットは実はメリット

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私はここまで自分の経験をもとにメリットを書いてきましたがいかがでしたでしょう・・・

これを読んで、「いや、自分は独学でいい」と考えられたら、私はそれでも良いと思っています。

ピアノを弾くことは自由ですからね。音楽ってそういうものだと思います。

では最後に、最初にあげたピアノ教室に通うデメリットについてもう一度考えましょう。

お金がかかってしまうのは事実だし、移動にも時間がかかり、定期的に通わなければいけない、

先ずこの3点ですが、「定期的に通わなければならない」これはピアノを勉強する上ではとてもメリットです。

「間違いを直し、また練習する」この繰り返しが大事なので、定期的にレッスンに通うことによって、間違った癖になるのを防ぐことができ、練習効率もとても上がります。

また、お金を払うことによって「きちんとやらなきゃ無駄になる」ということを意識できますね。

これも良い意味で気持ちの引き締めになると思いますし、時間を大切にできますね。

練習効率をあげることは時間を大切にすることにもなります。

そして、子供の頃のトラウマで教室に通うことに気が進まない方、

先生の合う合わないは必ずあります。今は沢山のピアノ教室があります。

インターネットなどでいくつか探してみて、先ずは体験レッスンに行かれてみてください。

きっとアナタにあった先生が見つかると思います。

ピアノが生涯学習に適しているのには理由がある!

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ピアノが生涯学習に適している5つの理由

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子供の習い事の定番であるピアノ教室ですが、近頃は大人の生徒さんが増えていますね。

サキ・ピアノスクールでは去年の9月からシニアの方向けのグループレッスン「シニアコース」も始まりました。

早くも10名弱の生徒さんが集まり皆さん熱心に楽しそうにピアノを弾かれています。

とにかく目が輝いているんです。

では先ず、なぜこうしてピアノが生涯学習に適しているか紹介していきたいと思います。

1人でできる

ピアノは基本的には一人「ソロ」で演奏するものなので、日頃の練習も自分のペースですることが出来ますね。

家で出来る

1人で出来る上更に自宅で出来るのが魅力的ですね。

大人になられてからピアノを始める方の中には「子供の為に買ったけどもぉ誰も使ってないから、私が弾こうかなと思って・・・!」とおっしゃる方も沢山いらっしゃいます。

こうゆう方の場合はピアノを買う必要もなく、無理なく自分の空いている時間を有意義に使うことができますね。

運動のように体力を消耗しない

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運動などのように体を動かすものだと、ある程度の年齢になるとなかなか若いころと同じようには楽しめなくなっていきますね。勿論種類によっては高齢者でも楽しむことが出来ますが、やはり若い時よりも楽しめるものも少なりますね。

しかしピアノは年齢全く関係ないんです。

現役のピアニストで、100歳以上で舞台にあがってすべてのプログラムを暗譜で演奏する方もいらっしゃいます。

ですから、スポーツ選手などと違ってピアニストには引退の時期が無く、何歳まででも体に負担なく弾き続けることができるんです。

持ち運ぶ必要が無い

ピアノは持ち運びをする楽器ではないので、レッスンに通う際も楽譜だけ持てば通うことが出来ます。

 脳の活性化に良い

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日頃から10本の指を意識的にバラバラに動かす動作ってあまりないですよね。

ですからピアノのように左右の手で別々の動きをしたり、さらにそこにペダルを合わせるといった動作がとても脳の活性化になるとされています。

また、指を動かすだけでなく実は弾きながら先の音を追っていくことも必要となってきたり、発表会の為に楽譜を暗譜したり・・・とにかく頭をフル活用です 笑

なので私はピアノを弾いているとボケないんじゃないかなと思います。

ピアノは体力はあまり必要ありませんが、とにかく頭を使います。

これも生涯学習に適している魅力の一つだと思います。

シニアコースのレッスンしていて感じることは、「皆さんがとにかく生き生きしている」こと!

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サキ・ピアノスクールではシニアコースを9月から始めたと前で言いましたが、

私はコースが出来たころから担当させて頂いており、それから早5ヶ月が経ちますが、とにかく皆さんが生き生きしていて、とても熱心です。

曲は徐々に難しくなってきていますが、生き生きさは増しているように感じます。

最初の頃は「私なんかがついていけるんでしょうか」とおっしゃっていた方が今ではとても前向きになられて、楽しそうにピアノを弾いています。

前回レッスンの際に私が右手のメロディを弾き、その方が左手伴奏の和音を弾いた際、一度も間違えずにきちんと弾かれていて、

弾き終わった後には「こういうの夢だったんです」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

ピアノは誰かと競争するものではなく、本当にコツコツと自分と向き合ってやっていくものです。

無理せずにで良いのできちんと練習を積み重ねていけば、ちゃんとそれが成果として現れ、徐々に難しい曲にチャレンジすることもできるようになります。

そして弾けた達成感がまた次へのバネになります。

シニアコースを担当していて、ピアノは本当に生涯学習にいいなぁ…と感じています。

ポピュラーやジャズの演奏が大人になってからでも習得しやすい2つの理由

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今回は、ポピュラー音楽やジャズ音楽が大人になってからでも習得しやすい理由を紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)

ポピュラーやジャズは自身の憧れスタート

クラシックピアニストやヴァイオリニストの方って、「3歳からお稽古をはじめて…」などと良くおっしゃっていますよね。

でもそれに比べてジャズピアニストやギタリストなどは、プロで活躍されている方でも、「中学、高校ではじめて楽器に触れてバンドをはじめて…」もしくは「大学のサークルで夢中になって…」

などと言ったことがとても多く、クラシックに比べて楽器開始年齢が遅いことが多いですよね(#^^#)

クラッシックの場合、幼い頃にピアノ教室に通うきっかけは大抵がお母さま、お父さまのススメですよね。

しかしポピュラーやジャズは、自身の憧れから行動に移すことが多いんです!その為開始年齢に差が出ると考えられると思います。

では早速、なぜ習得しやすいのか・・・ご紹介していきます!

理由1.合理的だから

ポピュラーやジャズを演奏する場合、コード譜を用います。

コード奏法は、非常に合理的に出来ています。コードの押さえ方を一度覚えてしまえば、どんな曲にも応用出来、クラシックで用いる音符の楽譜を読むのに比べて労力はかなり小さいと私は感じています。

理由2.自由に楽しめるから

またコードを使って演奏する場合、オリジナリティーが重要になります。自分が良いと思うようなフレーズを入れたり、リズムにしたりしていくなかで(それらの行為はアドリブなどにも通じるものですが)歌心や伝えたいという気持ちが、曲の出来を左右します。ですから大人の方でも一度理屈を理解してしまえば、自由に音楽が楽しめる訳です。

むしろ年齢を重ね様々な体験をしていることで、味わい深い内容の演奏が出来る可能性があると思います。

コードを覚えて、流暢にブルースなど弾いたら、お子さんはびっくりするでしょうね笑

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コード奏法コースはこちら

 

大人の生徒さんの発表会が終わりました!

23人の大人の生徒さんの発表会が無事に終わりました!

サキ・ミュージックスクールでは、個人レッスンの他に大人の生徒さんにはグループレッスンという形でのレッスンも行っています♬

今回は23人もの方それぞれが普段の練習の成果を披露してくださいました。

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演奏のあとはお茶の時間!皆様演奏後のひと時を楽しんでらっしゃいました。

大人の生徒さん感想文
出演者の皆様に書いて頂いた感想を早速読んでいますと、

緊張してしまって普段通りには弾けなかったけど、これからも頑張りたい

皆さんと親睦が深められてよかった。楽しかった

このような感想がとても多かったです。感想を読んでいて私は嬉しくてほっこりしたのと同時に皆様のピアノへの熱意を感じました。

やはり本番で人前で弾くのは特別なことでとても緊張するんですよね…

私はピアノを習い始めて早20年で、その間に沢山の舞台で弾いてきましたが、緊張は今でも変わらず必ずします。

「人間慣れが大事!」という言葉をよく耳にしますが、この本番でする緊張だけはなかなか慣れてくれません…

でも緊張の中でしか出せない音もあるともいわれてます。

緊張してるからこそでるデリケートな音が人の心を動かすこともあるんだそうです。

また、緊張をして本番で上手くいかずに悔しい想いもしますが、皆さん同様に「次こそは…!」と強いエネルギーが生まれてまた次に向けて頑張れるんです。

咲本ピアノ教室には大人の生徒さんも沢山いらっしゃいますので、発表会もとても賑やかで和やかです。

皆さんピアノを習い始めた理由も様々で別々のところからいらしてるのに、ピアノを習おうと言う決心があってこうして集まって賑やかな発表会をつくってるんだと思うと、とても素敵だなぁと思います。

これからも頑張っていきましょうね!♬

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大人の趣味にピアノがおすすめな5つの理由

サキ・ミュージックスクールに通いだした方で、最近、大人の生徒さんが増えています。
大人の趣味として少しずつ人気がでてきているのを感じますね。

私なりに「ピアノが大人の趣味におすすめな理由」を書いてみます。

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1つめの理由:1人でできる

大人になって趣味でできるものって、たくさんあります。人生を豊かにするものであれば、私はどんな趣味もお勧めします。やっぱり、いつでも生き生きと楽しく過ごしている人は何歳になっても魅力的ですよね♪
私がピアノをお勧めする理由の一つめは、1人でできるということ。これは、意外と重要かなぁと思います。1人でできる良さは、あまり上手じゃなくても、周りの人に気兼ねなく練習できるということですね。時には夢中で練習したり、時にはちょっと飽きてきたのでほとんど練習しなかったり・・・。自分のペースで楽しめると趣味として長続きすると思います。

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大人のピアノ教室、生徒募集中です

最近、大人の生徒さんからのお問い合わせが大変増えています。このホームページのお陰でしょうか^^

今日も、体験レッスンにきていただき、そのまま入会していただきました。嬉しい限りです。

もし、「ピアノが弾けたら、楽しいだろうなぁ」と、少しでも思ったら、是非挑戦してみてください!みなさんが思っているより、ぜんぜん簡単です。一本指からはじめてもいいじゃないですか。まずは、楽しむことからはじめましょう。